福岡の大学・高専と共同で設計し、そのまま地元の教育に使えるロボットにする —— この取り組みを、福岡を拠点に進めています。成果は共著として公開し、地域に残します。
アーム(腕)・ハンド(手)・ロボット犬の実機と、設計からシミュレーション(パソコン上の実験)・AI の学習・実機検証まで一貫した基盤があります。これを土台に、お互いのものを持ち寄って進められればと考えています。
実際に動いているところをご覧ください。実機は福岡拠点にあり、いつでもデモ可能です。
アーム(腕)・ハンド(手)・ロボット犬 —— この3種類を、設計から実際に動かすところまで、一通り自分たちで作れます。
この一つの基盤の上で、現在3種類の実機が動作しております。いずれも構造部品はすべて3Dプリンタで製作できる設計です。
数時間で組み立てられ、机の上で扱えます。教育用途の中心に考えております。
同じ基盤の上で動作。細かい操作の研究・教材に。
2026年8月、実機でのAI の学習による歩行を確認。技術検証用です。
※ 3Dプリンタ1台あれば、学校の設備だけで製作が完結します。金属加工の外注は必要ありません。
この四つが全部つながって初めて、ロボットは地面を歩き、押されても倒れなくなります。そしてこの四つは、そのまま教育のカリキュラムになります。
骨格をどう設計し、関節をどこに配置するか。ここで歩きの自由度が決まります。
→ 組立図を読む → CAD で描く → 機体レイアウト
モーターの力が、減速機とリンクを介して一級ずつ足先に伝わり、実際の一歩になります。
→ 部品を知る → 組付・調整 → 機体統合
ドライバ基板と制御基板が、神経のように指令をリアルタイムで各関節へ送ります。
→ はんだ・部品 → ドライバ・制御基板 → 電装統合
まず仮想空間で歩き方を学習させ、何千万回も転んだ上で、覚えた能力を実機に移します。
→ 仮想空間で学習 → 実機へ移す
シミュレーションでうまく歩いても、実機では歩きません。モーターの重さ、摩擦、部品のささやかな違い、信号の遅れ —— この「ずれ」は機体ごとに違い、毎回ゼロから測り直すことになります。
私たちはここに時間を使ってきました。実機での失敗とその原因を40件以上記録し、検査手順として基盤に組み込んでいます。種類の違う 2 つのシミュレーターで二重に確かめ、数値は常に控えめの方を採用しています。
同じ身体を多くの人が使えば、この測り直しは一度で済みます。設計を公開する理由の一つがこれです。
できあがったものをお渡しするのではなく、一緒に設計し、共著として発表します。
設計の段階から先生方に入っていただくので、教育の現場に合った形になります。
成果は公開するので、特定の企業や個人に依存せず、学生の手元と学校に残ります。
ソフトウェアの歴史が示してきたとおり、公開された基盤のほうが、閉じたものより速く良くなります。ロボットも同じ段階に入りつつあります。
福岡の学校と共同で設計し、教育の現場で使える形にする —— この取り組みを福岡に根づかせたい。
東京大学 JSK研究室の MEVIUS は、ネット通販で入手できる部品と板金溶接・機械加工だけで製作でき、設計データ・製作手順・制御ソフトがすべて公開されているロボット犬(四足歩行ロボット)です。同研究室は MEVIUS2・KLEIYN・MEVITA と、シリーズでオープンソース化を進めておられます。
プロジェクトページ · 論文 arXiv:2409.14721
「ロボットの設計を全て公開し、誰もが自ら製作できるようにする」という方向は、すでに国内トップの研究室で実践され、国際的にも評価されています。
私たちが福岡でやりたいのは、この方向を、福岡の学校と一緒に、教育の現場で使える形にすることです。構造部品はすべて 3D プリンタで製作できる設計にしており、プリンタ1台あれば学校の設備だけで完結します。
★ モーターは MEVIUS と同じ RobStride 製を採用しています。部品の調達先が共通で、学生が一方で学んだことが、もう一方でもそのまま通用します。制御のノウハウも相互に活かせます。
共同研究・学術指導・出張講義。実機と基盤はこちらから持ち込みます。
構造部品の内製と、バッテリー等の法規対応(PSE 等)。対応する体制は当方にあります。
自分の手で作り、自分で動かす。成果はオープンソースとして地域に残ります。
実機も教材もすでにあります。すぐに始められます —— ①なら今月からでも。
まずは小さく。実機のご提供、出張講義、技術的なご相談から。
〜6ヶ月
本格的な共同研究。共著論文、地元企業との構造部品の内製の検討。
6〜18ヶ月
製作台数・受講者数を指標に、地域内での継続的な展開へ。
18ヶ月〜
学生の皆さんには大学の枠組み(研究室・授業・単位認定)の中で参加していただく形が、双方にとって無理がないと考えています。費用の分担や機材の扱いも、それぞれの既存の枠組みの中で、取り組みの内容に合わせてご相談させてください。
学生が自分で作り、自分で動かせる教材になります。
構造部品の製作を、地元の学校や関心のある方々と一緒に。
オープンソースですので、成果は個人に依存せず地域に残ります。
福岡が活動の本拠地です。実機・作業室・体験会のすべてが福岡にあります。
大学・高専の先生方、行政のご担当者様、地元企業の皆さま、どなたでもお気軽に。
実機のデモンストレーションも可能です。福岡市内であれば実機を持参してうかがいます。
実機を見ていただければ、話は早いと思います。
福岡拠点 · 李
連絡先は近日公開